2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

長野へ...

長野駅前のホテルをチェックアウトして 在来線を乗り継いで佐久平へ... レンタカーを借りて、 まずは朝食を食べに「キキョーヤ」に寄る。 日記内検索をしたら、半年ぶり7回目 めったに来ることができないのに 店長のHanaさんは、名前を憶えておられて 「ムイ…

海岸列車

うたた寝をしている間に、新幹線は越後湯沢に到着した。 窓から見える山々は雪に覆われ、朝陽に輝いていた。 スノーボードを背負った若者に交じってホームに降り立つと 冷気が顔をこわばらせる。 ほくほく線は、雪の中をゆっくりと走り出す。 数か月前に通っ…

生命の芽吹き

陽が傾きかけた日曜日の午後... ふきのとうが土塊をやぶって顔を出していた。 冷たく凍った大地の下で春を待ちわびていた生命が 寒風に吹かれて枝の中で春を待ちこがれていた生命が いっせいに姿をあらわした。 空気はまだ冷たいけれど、陽射しはもう春... …

おばんざい『にいやま』

いつもより早めに家を出て、新幹線で岡山10:30着 レンタカーを借りて駅前のロータリーに車を停めて、上司を迎えに改札へ... 新幹線が5分ほど遅れて着いたので、10分後に車に戻ると、なんと駐車違反のステッカーが... 5年ほど前に携帯で捕まって以来違反はな…

東京見物

昨日Iさんから携帯に電話をもらい 出てみると、「電話変わるから…」と言われ 三重にいるはずのT君の声が... あれ??? と思ったら 「社長命令で千葉に呼ばれました」とのこと。 先日亡くなった鯉太郎さんの工場の片づけは 大きな装置や大量の肥料...そして…

冬の胞子

天気予報は雨だったが、空を覆う厚い雲からは、まだなにも落ちてこなかった。 立山連峰は雪をまとっていたが、富山市内は雪の痕跡すらなかった。 『蛍川』の冒頭の情景を思いうかべる。 銀蔵爺さんの引く荷車が、雪見橋を渡って八人町への道に消えていった。…

冬牡丹@徳川園

門の前で牡丹が咲いていた... 春のような陽気の名古屋...営業の帰りに寄り道した徳川園 牡丹は5月頃に咲くので不思議に思ったが...これは冬牡丹というらしい。 藁の囲いの中で、色とりどりの花が開いている。 きれいなものだな… 調べてみると、春咲きのもの…

枯れ野を歩いて...

夕暮れ迫るふるさと村 枯れた紫陽花が夕陽に光っていた。 いさぎよく散りもせず... 灼熱の太陽に焼かれ、風に吹かれ、 雨に打たれ、霜に凍え... すっかり枯れ果てても ずっとこうして、ここに立っていた。 クジャク まど・みちお ひろげた はねの まんなかで…

春を迎えに...

待ちわびた春が、遠慮がちに 手の届くところまでやってきた。 待ち続けても、待ちこがれても どうにもならないことばかりだけれど 自然のリズムは裏切らない。 待たねばならないけれど、 待てばきちんと巡ってくる。 待ち遠しいと思うのは、春くらいのものだ…

Hさんの訃報

Sさんから携帯にメッセージ... 「突然ですが、 Hさんが日曜日に亡くなられたそうです」 と... まさか... 1か月ほど前にもお元気な声を聞いたばかりだった。 「近いうちにお会いしましょう」と、 仰っていたのに... Hさんとの出会いは、98年頃だったと記憶…

待たなくてよい社会

立春の朝... 自宅から駅に向かう道... 長い階段をあがって、いつもは右に折れるのに 今日は無意識に真っ直ぐの道を選んだ。 (どちらでも同じ距離なのだが...) ふと右手の家の庭を見上げると 紅梅の花が開いていた。 待ちわびた春が、そこまでやってきてい…

生命のなかの太刀

太刀を抜け 太刀を抜け 太刀を抜け 生命の奥座敷に 据えてあるはず 全身筋ジストロフィーの青年、岩崎航(わたる)氏の五行歌である。 Tさんの書き込みをきっかけに読み直し、改めて凄い人だと思う。 呼吸も食事も、機械がないとできない寝たきりの青年から…

青年たちへの贈り物

昨夜の酒が抜けないまま、 携帯電話で起こされて工学院大学へ... (写真に大学名出ちゃってるので実名で,,) 後援会(学生の保護者の会)から 大学へのプレゼント トランスポーターの贈呈式 大学創立125周年の記念事業の一環として 後援会が積み立てていたお金…

トランスポーター贈呈式

「悪党」という名のカクテル

平塚の友人H君から、「飲みに行きませんか?」と、お誘いのメールをもらった。 「自分は壊れてしまったのかもしれない」と書いたFBの書き込みを気にしてくれて、 声をかけてくれたのだった。 年明けから出張もなくなって仕事も暇になってしまったので 週末…