2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

禁断の「わらじ」

ムイカリエンテの食生活は、 とにかく低カロリーが条件 揚げ物は10日に1回くらいしか食べない。 が... 今日は何故か味噌カツが食べたくなった。 味噌カツを以前に食べたのは1年以上前のこと 油多いし塩分多いし、体に悪いと思って食べなかったのだが... 名古…

うみゃ〜で

働けど働けど...

仕事が思うように進まず... 昼は現場で皆と共に汗を流し、 夜は単身赴任のアパートで一人粗末な食事をして、また仕事 倒れるように寝る。 週末自宅に戻っても、仕事は尽きない。 ふとすべてが徒労のように思えてきたりして、 自分の使命は、どこか他の場所に…

深呼吸

仕事で、二見の苺農家に行く。 ハウスの中に放たれたミツバチが 元気に花と花の間を行き来している。 恐る恐るハウスの中に入って、 農家のおばあちゃんの話しを聞く。 帰り道、二見水族館の無料駐車場で一休み。 本日も晴天なり。 空はどこまでも蒼く、海は…

旅のような毎日

懐かしい顔

部下を伴って岐阜・長野へ 中津川から飯田への途中で妻籠宿で寄り道 宿場に足を踏み入れてすぐに、おみやげ屋「すずむら」がある。 大学1年の夏休み、 初めての一人旅をして立ち寄ったことがきっかけで この店主、鈴村さん夫妻との交流が始まり 今年で26年に…

再会

由比の海岸に立って...

今日は千葉の船橋から鈴鹿まで一人でドライブ。 あいにく天気が悪い。 東名の由比パーキングで一休み。 重い雲が海の上に低く垂れ込めている。 海面がうねって時たまテトラポットで砕けて飛沫を上げている。 何度か来ている場所であるが 晴天の日しか記憶が…

長距離ドライブ

蒼空を見上げて思う

最近、空の写真を撮ることが多くなった。 田園の風景に触れることが多くなったからだろうか... 秋の空はどこまでも青く高い。 この空を見ながら石川啄木の『一握の砂』を思い出し 自宅の本棚から引っ張り出して読み返す。 年若き旅人よ、何故にさはうつむき…

蒼空

野に咲く花のように

三重の菰野町へ仕事で行く。 突如視界の中に見事なピンクの絨毯が現れる。 先日鈴鹿で見たよりもはるかに広大なコスモス畑 風に揺れてほのかな香りを漂わせている。 山から吹き降ろす風に吹かれながら 「野に咲く花のように」が、口をついて出てきた。 + 野…

コスモス@菰野町

地方都市のラッシュ

97%くらいは高校生。 近鉄鈴鹿線...昼間乗るといつでもガラガラ。 今朝は珍しく朝の混雑時間。 押し込まれた電車には高校生の熱気でむせるようである。 試験中なのか...教科書を黙々と読み直している学生 頁のほとんどにマーカーが引きまくってある。 どこ…

『ファウスト』

一週間の疲れを貯めて週末の新幹線に乗る。 今日は頭が妙に冴えて眠れず、所持している数冊の中から 『ファウスト』を取り出す。 第一部634行目〜 われわれの精神が身につけた最高の性質にも、 あとからあとから、精神には縁もゆかりもないものがまつわりつ…

コスモス街道

秋の花といえばやはりコスモスかな〜 凛とした立ち姿が美しい。 コスモス街道というのは全国にあるようだが 鈴鹿でもみつけた。 休耕田に市民の方が植えられたのか、名札が立っている。 道端にひっそり咲くコスモスも美しいが これだけの面積にいっせいに咲…

コスモス

満天の星

長野の阿智村で仕事 山に囲まれた美しい村である。 近くに昼神温泉という小さな温泉街があるのを知り 国道沿いの日帰り温泉に入る。 つい長湯をしてしまい、出てきたら外は真っ暗 この国道、山の中を走って南木曽へ出るのだが 山深い道で街灯というものが殆…

天然の栗

工場のKさんからいただく。 大きさは全体に小ぶりで どんぐりのようなのも混じっている。 茹でただけで皮ごとかじる。 スーパーで買う栗よりも甘い! 今年最初の秋の味。

秋の味

富士の如く

毎週1往復している新幹線 景色も見慣れてしまって、窓外を見ることも少ない。 今朝、大阪府庁からの電話で、慌てて連結部へ 窓の外を流れ行く景色の中に堂々たる富士の姿が... 通話をしながらポケットからデジカメを取り出して1枚 富士の勇姿を見ると、『…

日本一の山

宮本輝『草原の椅子』

読み返してみる。 怖がって生きるのも一生、安心して生きるのも一生 少々何があろうとも、安心しているという修養を、 自分もまた努力して己に課さなければならないと憲太郎は思った。 安心しているということは、能天気に油断しているというのとは まったく…

早起きして海岸に出る。 吹きすさぶ強風、岸壁に押し寄せて砕ける波 潮水が霧のように大気に舞い 朝日が反射してきらきらと光っている。 美しい朝の風景に感動。 二見の海岸はコンクリートで固められているのが 残念だけれど、遠く水平線は美しい。 プラント…

続鳥羽

鳥羽の夜

明日は鳥羽で朝一番からの仕事なので 今晩は鳥羽の隣の二見泊 海辺のホテルの裏手には松林と堤防ごしに伊勢湾が一望にできる。 夕暮れの海を眺めながら堤防を歩いて夫婦岩へ... 駅前の扇屋という店は、民家風の落ち着いた店 10月から蛎料理始めましたの看板…

宮本輝『北病棟』

短編集『星々の悲しみ』星々の悲しみ (文春文庫)作者: 宮本輝出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1984/08メディア: ペーパーバック クリック: 5回この商品を含むブログ (17件) を見るに収められた、わずか12頁の短編 隔離された結核病棟に最後に残った「僕」…

人に酔う経験

久しぶりの東京の満員電車 何ヶ月ぶりだろう? 人口密度の少ない田舎ぐらしで 生命のリズムがすっかりスローになってしまい 数年前まで普通に毎日乗っていたはずの電車が なんとも息苦しい。 元々東京は苦手 横浜生まれの横浜育ち、 学校も大学までずっと横…

田舎化