2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

夜桜

夢のような週末も一瞬で終わってしまい また、一週間が始まった。 会社帰りに、再び六義園。 突然思い立って、夜桜を観に行く。 園内の暗い道を歩いていくと、ライトアップされた桜が現れる。 まるで、桜自体が光を放っているように花びらが光を反射して輝い…

夢のサーカス

Iさんから戴いたチケットで SIRQUE DU SOLEIL "Corteo" を観に行った。 幻想的な演出 美しい衣装 磨き抜かれた人間業とは思えない 一つ一つの技。一糸乱れぬ呼吸。 これほど興奮して、これほど手に汗を握ることは、めったにあるものではない。 これでもか、…

枝垂れ桜とクラシック

クラシックのコンサートをエンターテインメントに してしまった男...アンドレ・リュウ 彼のことを知ったのは、随分前のことだった。 一度でいいから、コンサートに行ってみたいと 思っていたが、そのチャンスが... 数か月前に東京公演があるのを知り、予約。…

ボオドレールの涙

夕方、広島のHさんから携帯に突然の電話。「今、東京駅にいるんじゃけど...」 3年前の4月に、それこそありえないような偶然で広島で25年ぶりに再会した大学時代の友人。 夕食に誘うと、「これから広島に帰らんといかんのじゃけぇ」...新幹線の出発は1時間後…

27年ぶりの再会

銀座の洋食店『スイス』 食通りっぷるさんの日記で "時空を超えたレストラン"と紹介されており いつか行こうと思っていた。待望の初訪問 「カツカレー発祥の店」の看板を見て カツカレーを頼む。 子供のころに食べたような、甘酸っぱさの残るカレー カツも何…

月こそ心よ 花こそ心よ

久し振りの大森駅 以前在籍した会社に仕事で訪問。 会社がまだ今ほど立派でなかった頃 事務所があったビルに通じる商店街 まだ青臭い青年であった自分が 様々な思いを抱いて歩いた道 昔からある大衆食堂でランチ...肉豆腐定食500円 老いぼれた、長い月日の悔…

宮本輝『本をつんだ小舟』

ムイカリエンテの読書は、偏っている。学生時代からそうだった。 もうちょっと広く読んで、もっと違う世界も経験してみたい.. そんな時、この本が出版された。15年ほど前のことである。 この本に出てくる名作が、さらに宮本氏の青春時代の想いと重なって感動…

分かち合うこと

午後からK大学で打ち合わせ。 東京で桜の開花宣言があったというので 帰りに公園に寄って桜を探す。 ソメイヨシノは、やっと開花し始めたところで 疎らにしか咲いていない。 その中に1本だけ濃いピンクの桜が満開になっている。 それほど大きくない桜だけれ…

咲き乱れ...

朝から降っていた雨が上がったので、 先週咲きはじめだった辛夷を見に行く。 雨に打たれて散ってしまった花弁が アスファルトを白く覆っている。 少女の恥じらいは消え失せて 薄曇りの空の下で 大人の色香を競うように咲き乱れている。 ♪いのち短し恋せよ乙…

根津 串揚げ『はん亭』

初めて降りた根津駅 裏通りに入ると、古い昭和の風情が残っている街 クリエーターのIさんは、いつも洒落た店に案内してくれるが、今日は彼が以前住んでいた 根津にある、老舗の串揚げ屋『はん亭』 http://www.hantei.co.jp/nedu.html 大正9年に建ったとい…

挑み続ける心

朝が来るたびに、「ああ今日も始まってしまった」とため息をつきたくなる日々... 「僕は何を試されているのだろうか?」...『おくりびと』で主人公がつぶやく一言。 今日、仕事の途中で、自分が通った大学の前を通り過ぎた。 25年前からほとんど変わらぬ駅前…

『歩いても歩いても』

弟(年間500本の映画を観る)のお薦め作品。 今週は遊びまくって、疲れきって... 金曜日は早く帰ってレンタルで借りたDVDを鑑賞。 ある平凡な家族の一日を描いた映画...終わったときに 帰れる家があるって、なんて幸せなんだろう..そう思った。 15年前に海で…

酔っ払い@銀座三州屋

前日に引き続き酔っ払いのムイカリエンテ 今日は前職...三重にいたときの会社のつながり いままでの人生で、いちばんハチャメチャで 一番よく働き、一番よく遊び、一番楽しかった 三年半... そういう仲間は、やっぱり生涯の友人だな〜 今回は、ムイカリエン…

酔っ払い@五反田

マイミクりっぷるさんのお仲間のオフ会 ほうせいどう...りっぷるさんの日記を見て 以前から来たかったお店 前回、風邪でオフ会をリタイアした後 お誘いをいただいて..やっと実現 今日お集りの皆様は、 お酒に詳しい方ばかり 日本酒 燗酒 ワイン 飲むだけで無…