2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

不可能への挑戦..荘川桜

二本の巨大な桜が視界に入った瞬間、感動で鳥肌が立った。荘川桜... 樹齢450年の「あずまひがん」いま、この桜が見下ろしている御母衣(みぼろ)湖に沈む運命だった桜である。 昭和27年...戦後の復興がいよいよ本格的になり、電力確保のためにいくつものダム…

待ちわびた春

朝一番でホテルを出発し、富山の客先を2社訪問...11時、商談終了 明日は、愛知県の客先にお昼前に入るだけなので、午後はフリー 300kmの移動途中で、道草を食いながらゆっくり行くことに... 同僚のS氏は、富山初訪問ということだったので、富山の春満喫ツア…

愛されるお店

連休前のお仕事は、月曜日に宮崎日帰り... 火曜日は、社内で 水曜日から金曜日にかけて 長野→新潟→富山→愛知と...長距離運転 一週間で、約4000kmの旅 宮崎は、特に変わったネタもないので割愛するとして... 火曜日、新人(といっても年齢は1歳違い)のSさん…

井上靖『猟銃』

早朝に目が覚めて、富山の街に散歩に出る。 富山城の大枝垂れが今にも雨が落ちてきそうな曇り空の下… 大きく開いた枝で満開の花が揺れ ている。 松川の染井吉野は、ほぼ散り終わり... 川面を流れていく 無数の花筏... 花弁の軌跡を目で追いながら、 富山に来…

独り飲みの愉しみ

富山に着いたのは10時過ぎ... 客先との打ち合わせが予定より2時間ほど後ろにずれたので、 それまで5時間ちかくあった。 松川の桜を観たかったが、満開の後の強風と雹で散ってしまい。 花はほとんど残っていないとのこと... (去年の松川 → https://plus.goog…

桜に生きた男

ホテルでニュースを見ていると、 大阪造幣局の「桜の通り抜け」が今日から公開されるという。 すっかり忘れていたのだが... ふと、一人の男のことを思い出した。 笹部新太郎 桜に生涯を掛けた男。 この大阪造幣局も、阪神では最も有名な夙川の桜も、あの奈良…

平家物語と桜の精霊と...

満開の桜に覆い尽くされた山が、そよふく春風に揺れていた。 午後からの仕事の前に、原谷苑の桜に逢いに行くため 早朝に豊橋を発って、朝のうちに京都に入った。 花園駅からタクシーで仁和寺の脇の道を上がり、桜山の入口で降りた。 去年に続いて、二度目の…

感謝

2004年11月に書きはじめた『ムイカリエンテへの道』は、今年で10周年 そしてひとつの区切り...今日、アクセス数が200,000を超えました。 まずは、この拙いブログにアクセスして読んでいただいている 読者の皆様に心から御礼を申し上げます。 ブログを始める…

20万アクセス

花見に思う

太閤秀吉は、その晩年に醍醐寺で盛大な花見をしたという。 夫れ惟に、白髪は貴賤を分たず、月は雲を除らず、花は風を厭ず、死は時を期せぬ習い、目前なり。 いざ此の春は北政所に醍醐の花を見せしめ、環堵の室を出やらぬ女共にもいみじき春に合せ、 胸の霞を…

花見

満開になったかと思った桜が、春の雨に打たれて散り始めてしまった。 山桜などと違って、染井吉野という品種は、葉が出始めるとどうも美しくない。 去年は、この時期に出張が多く、京都・長野・富山と見事な桜を観て歩いた。 今年は、恒例の六義園に行ったき…