2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

風を受けよ!

『座右のニーチェ』...入門書としては、とても読みやすかった。 ...で、岩波の『ツァラトゥストラはこう語った』を購入。 ニーチェの言葉は実に雄々しく情熱にあふれている。 読んでいるだけで、胸中に闘志があふれて血が湧きあがってくる。 君はまだ見たこ…

カメラマンK

土曜日の朝は、庭の水やり。 ポーチュラカの花がいっぱい咲いて 蜂が蜜を吸いにたくさん集まってくる。 ゴーヤは雄花しか咲かないので せっかく蜂がいるのに受粉できず..残念 今日は午前中からスケジュールがいっぱい。 あちこち飛び回って、22時に最後の用…

よっぱらい

カクテル"ムイカリエンテ"

茅ヶ崎に仕事に行く途中、ムイカリエンテ3号のお誘いを思い出し 平塚に住む彼にメール。仕事帰りに飲むことに... この数日、元気のないムイカリエンテを気遣って、何人もの友人からお誘いをいただいた。 日程がバッティングして何人かは先延ばしにしてもら…

宇都宮餃子

午前中、横浜の現場 来週から開始する実験の計画書を提出し そのまま栃木へ..実験装置の出荷検査 学生時代、実験が好きで化学を志した。 大学時代に挫折して、一旦は化学と縁のない仕事をしたが 意識してそうしたのではないのに 20代後半で転職した会社で化…

日帰り出張

絶望の力

都会の生活にどっぷりつかって忘れてしまったもの。それは、裸で生きるということ... 人づきあいも、無意識のうちに構えて格好をつけてしまう。 自己防衛の鎧を身につけて、スマートに卒なくやりすごす。 しかし、生命はそんな生き方など欲していないのだ。 …

太陽

久し振りに早い時間に帰宅。自宅のあるマンションの壁が夕陽に朱く染まり始める。 西の空を見上げると、薄い雲を通して太陽の形がくっきりと浮かび上がっている。 急いで家に飛び込み、カメラを持ち出して最上階(といっても5階)に駆け上がる。 大自然の中…

憧れの矢となれ!

じめじめとした暗い牢獄に、光はほとんど差し込まない。 無知・怠惰・傲慢・嫉妬・讒言・不正...汚れきった空気は悪臭に満ちている。 小さな空気穴からやっとの思いで呼吸をするのが精一杯 意味の見出せない徒労。心も体も疲れ果てて、眠りに落ちる日々。 お…

大道芸

K大学の後援会、総会の打ち合わせ@石川町。 終了後に中華街に行って総会の二次会予約をし、味見を兼ねて飲茶で一杯。 紹興酒を飲んで酔ってしまったので、皆と別れてから酔いざましに山下公園へ... 海を見ていると、何やら大道芸が始まった様子なので、暇つ…

どうしようもない人々

外国文学は苦手である。 第一に、訳の日本語が読みにくい。そして、名前が覚えにくい。 特にロシア文学。 ドストエフスキーの短編は読んだことがあるが、長編はことごとく挫折している。 いつかは読まねばと思っていたが、最近こんな本を見つけた。 斎藤孝著…

潮風に吹かれて

バスが海岸沿いの通りに出ると、夕陽の光を散乱させて光る海原が視界に飛び込んできた。 胸の中に溜まっていたものが、ぱっと消えていくような開放感 海を見ると元気が湧いてくる。 三重にいる間、毎日のように見ていた海 横浜に戻って来てからはずっと見て…