息子..再び中国へ

昨日は、救急車騒動の後仕事をこなして
新幹線で爆睡して19時過ぎに帰宅。
料理を作って、息子の帰りを待つ。
夜中の1時にかえってきた息子と
シャンパンで乾杯して、自作の飯を食べさせ
2時に就寝...


春節の休暇を終えて、息子は中国の昆明に再び旅立って行った。
3週間の日本滞在中、少しはゆっくり話ができるかと思ったが、日本にいる間は日本のスタッフとの打合せが詰まっており
毎日、終電ぎりぎりまで東京の事務所で打合せと作業を続け、休みもほとんどなく、一度食事に行ったきりだった。
帰国した時に開けようと買っておいたシャンパンは、結局最終日まで開けられることなく...
それで、昨夜は頑張って起きていて、一緒に飲んだ。
息子の研究室の先輩であり、中国の会社との橋渡しをしてくれたYさんは、設計事務所を経営しているが
中国でのビジネス展開にも挑戦していて、某都市の病院建設のコンペに参加することになりそうだ。
そうなると息子は、そこに移り住んでコンペの設計に参加することになる。
仕事のフィールドが益々広がって、良い経験になりそうだ。


何もしてやれない駄目親父は、いつも遠くから息子の成長を祈るばかりである。
現地では日本語の本も入手が難しいだろうと思い、
宮本輝シルクロード旅行記『ひとたびはポプラに臥す』全6巻を文庫本で持たせる。
玄関を出ていく息子の後ろ姿を見て、逞しくなったなと思う。


夕方...近所の友人ぱぱさんとAさんの3人で、市が尾の居酒屋『豚匠』へ...
ちょっと先輩のお二人に囲まれて、楽しく飲む。
ただ、前日の寝不足で疲れが残っていたのか、早々に酔っぱらってしまい
「今日は、あまり飲みませんね〜」と言われる。
終バスで帰宅


息子はもういないんだな...と思ったら、急にさびしくなった。