息子の帰郷

中国の昆明で働いている息子が帰ってきた。
春節旧正月)の長期休暇である。
中国の会社は残業などしないのかと思っていたが、設計事務所はさにあらず..
毎日深夜まで残業をして、休みも日曜日のみ
半年以上住んでいて、観光もほとんどできずという生活らしい。
日本に帰ってきて、少しはのんびりできるのかと思えば、日本の事務所との打合せがたまっており
毎日、東京の事務所に行って、帰りは殆ど終電ぎりぎり。
食事どころか顔を合わせることもできず..土日も仕事で...今日やっと食事ができた。
毎日、辛い中華料理ばかり食べていたらしいので、鮨屋に行って腹いっぱい鮨を食べさせながら
やっと話ができた。


今は2,000m2のオフィスのデザインを任されているらしい。
日本では、新卒にそんな仕事を任されることは絶対にありえないわけで...
いい経験になっていると思う。
現在、中国の別の地域への展開も検討されているらしく、日本に帰ってくるのはしばらく先になりそうだ。
若いということは、何ものにも代えがたい財産だな。


駄目親父は、あいかわずなさけい日々を送っているが…
息子が、そんな自分を乗り越えて、活躍しているのが唯一の救いかな