ラテンな町

鈴鹿の平田町近辺は
外国人なかでもブラジル人の方が非常に多い。
殆どがホンダ関連で働く人らしいが、何故ブラジルなのかはわからない。
ゴミ捨て場の説明書きも日本語とポルトガル語
イカリエンテの借りているアパートの隣には、ブラジル人専門の保育所がある。
車で走っていても、必ずブラジル人の姿を見るし、ブラジル料理屋やブラジル料理の食材店もある。
ワールドカップは日本が敗退した後も盛り上がっていた。
今日の夕方、郵便局に用事があって行くと、フロアにいた客の8割が外国人。
ブラジル人のほかにフィリピン人もいる。
郵便窓口には長蛇の外国人の列。ムイカリエンテもそこに並ぶ。
郵便が届かないことを相談している人、住所の変更届けのしかたを聞いているひと
日本語があまり理解できないのか
窓口のおばちゃんが四苦八苦して身振り手振りで一生懸命説明している姿は、なんとなく微笑ましい。
イカリエンテも旅行では海外に行ったが コンビニでも言葉が理解できずに落ち込んだことが...
まして、故郷を離れて外国で仕事をして生活することは、大変なことだし、苦労も多いのだろうなと思いながら
列に並んでやり取りを聞いていた。
日本人だけの列だと皆いらいらするのだろうが、不思議と誰もいらついている様子がない。
町全体もブラジルの生活リズムになるのだろうか?