枚方の街並

営業のおじさんが組んだ出張計画では
今日の午前中はフリー...
昨日Facebookで、京都に来ていることを
つぶやいてみたら、
このブログを通じて知り合った、
枚方の友人Mさんから
「いっぺんお逢いせなあきませんね〜」と
コメントがあったので、会いに行くことにして
アポをとる。


2年前...波乱続きの人生に心が折れて、病が発症したとき
メールで激励していただき、そしてお電話もいただいた。
Mさんの周囲の方々の経験を通して、ムイカリエンテの状況をつぶさに聞いていただき
病院のこと、クスリのこと、自立支援医療のこと、そして生活のこと...
どれほど力になったことか...
クスリは、強度の睡魔に襲われるので仕事にならず、今年に入ってからやめたが
ときどきドーンと堕ちる以外は、なんとかフツウになってきている。
それも、Mさんはじめ当時温かく声をかけ見守っていただいたみなさんのおかげ以外のなにものでもない。


京都から枚方までは30分ちょっと
駅前で待っていると、屋根に青いボートを積んだ車が停まり、中から手を振っている人が...
車の横まで行き挨拶をすると、ムイカリエンテの顔を見て「ブログのまんまや」と一言...
10歳も年下だし、もちろん外見も若いのだが、喋り始めると年下には思えない
大阪のオカンという感じの方だった。
ロハス系な感じのお店が好きだという彼女の行きつけの喫茶店に行ったが、時間が早すぎて営業しておらず
その周辺のお店を探して枚方の旧宿場町を歩く。
街並みは大阪というよりも京都に近い感じで、昨日見たような町屋が何軒も並んでいる。

 (↑町屋...つまり普通の民家)


結局、喫茶店は皆昼前からの開店ということで、諦めて高槻駅前のドトール
車の中でも、喫茶店に着いてからも終始Mさんが喋っておられた。
ご主人のこと、お嬢さんたちのこと、お姉さまのこと、お母様のこと...
子供のころから苦労を重ねられたこと、一時期は死を覚悟するような体験をされたこと...
人間の強さというものを一言一言から感じていった。すごい人や...そう思って話を伺っていた。


昼前に駅で別れ、東海道線に乗る。
野洲駅で営業のおじさんと会って、仕事はさくっと終わらせ帰途につく。
遊びだか仕事だかわからない一泊二日...
それでも仕事の成果は出しているので、まあいいか..
帰りに名古屋で途中下車して、「矢場とん」の味噌カツで一杯...ぷふぁ〜 美味い!