今日は天気がよいので、
薔薇巡りをするため一日乗車券を買って
地下鉄とバスで山下公園へ...
雲ひとつない青空で、暑いくらいだが
湿度は低く、6月にしては爽やかである。
山下公園は、一昨日も見たので
少しだけ写真を撮って..歩いて 港の見える丘公園を目指す。
階段を使って山を登ったので..疲れた...
ここもまた種類がとても多く、年配のご婦人方が満開の薔薇を楽しんでいる。
平日で、男性の姿は殆どなく...ムイカリエンテは、なんだか浮いてしまって...
ここでも写真をたくさん撮って...
後は写真をご覧ください↓
◇全部載せられないので、アルバムもご覧ください。
http://picasaweb.google.co.jp/muycaliente.ueno/20100603#
帰りは山手方面に下って石川町に向かって歩いていると...昔ながらの銭湯が...
こんな処に残っていたんだ...
久しく広いお風呂に入っていなかったので、入ることに..
時間も早いし、お客さんは３人くらいしかいない。
ちょっと熱めのお湯にゆっくりつかっていたら、のぼせてしまって
しばらく休憩
銭湯を出て歩き始めたときに携帯が鳴る。
最近熊谷へ引っ越したＫさんからだった。
郵便局の簡易保険の仕事をしていたＫさんは、今年定年を迎え、
一緒に高知から出てきたお兄さんの誘いで、長年住んだ横浜を離れ熊谷に引っ越された。
朴訥で純粋で、言葉数は少ないが、とにかく愚直。
これほど心の温かい人を見たことがない。
そのＫさんが、ムイカリエンテの失業を知って電話をかけてきてくれた。
「大変だね... 辛いだろ...」いつものように言葉は少なく、しかし一言が重い。
そして、ときどき沈黙が続く...
不器用で...なんとも言えない温かさ...これは何だろうか？
「ムイカリエンテ君が、必ず乗り越えられるからこその試練だよ。
同じ悩みを持った人を励ましていけるように、今そういう苦難に遭うんだよ。
必ず意味がある。それがムイカリエンテ君にしかできない使命なんだよ。
乗り越えられるように、祈っているよ」と..
ただ、「頑張ります」としか言えなかった。
コンビニでコーヒーを一杯飲んで、バスと電車を乗り継いで帰宅。
