紀伊半島半周の旅〜1日目

..というわけで...
旅に出た。
夜行バスで、横浜から津へ...
デラックスシートで5,500円。
新幹線で行くと12,000円なので、
半額以下...
AM8:50津着..ニコニコレンタカーへ
カーナビをつけて、3,525円/日
津から志摩に向かう。
津より南は、高速道路無料化実験区間で全線無料。(6月19日で終了する)
元同僚のT君と久ぶりに会い、小一時間話す。
そして、志摩のうどん屋『かめ吉』へ..
主人のかあ君・きみちゃんとも久しぶりに会い、うどんをいただく。
お気に入りの鳥なんばんと小カレーのセット。
かあ君のうどんは、やっぱり旨い。
お昼の一番忙しい時間にかかってしまい、あまり話しもできないまま店を後に...


ここから旅の始まり...
奥伊勢よりも先には行った事がないので、初めてのドライブ。
紀伊半島をずっと南下して、熊野を目指す。
国道42号線で紀伊長島から海岸沿いの道に出て、ネットで調べた楯が崎という名所に寄り道。
これがいけなかった。
断崖の上の道路から細い道を入っていくと、楯が先まで1.9kmと書いてある。
ずいぶん歩くのだなと思ったが下りなので、まあいいかと思って歩きだすが
急な階段を300段..そしてそれと同じ高低差の下り坂を降りて海岸に出ると、
また登れとの標識...ビルでいえば8階建てくらいの、きついアップダウンを3回繰り返し

30分歩いてやっと着いたのがこれ↓

この写真を撮るために、柵のない岩の斜面を落ちそうになりながら這いつくばって下りていき、パシャリ。
そして、また汗だくになって30分歩いて車に戻る。
若いカップルが、軽装で歩きだそうとしていたので「やめておいたほうがいい」と忠告。


熊野古道は、紀伊半島に網目のように張り巡らされている。

どうやって、こんな大きな石を山奥まで運んで敷き詰めたのか...昔の人はすごい。
熊野市内には16時頃に到着...まだ早いので、丸山千枚田を目指す。
三重の北部は田植えが早く、もう稲が青々と伸びているが、ここはまだ田植え直後。
写真を撮るには一番いい季節だ。
撮影スポットには、田んぼの水面に夕陽が映るのを撮影するために、遠方から素人カメラマンが集まっている。
しかし、あいにく雲が多くて夕焼けは来そうにない。

そこで一旦ここを離れて、瀞峡に行ってみることに...
山間の道を抜けて視界に入ったのは、山奥とは思えないようなゆったりとした流れだった。

(動画は、ダブルクリックすると、少し大きいサイズでご覧いただけます)
山を回りこむように大きくUの字になた川の河原では、鹿が数頭戯れている。
車を降りると、さらさらと流れる川の音と風の音...そして鳥の鳴き声以外には何も聞こえない。
時を忘れて、この景色をしばらく眺めていた。


途中、川の写真を撮ったりしながら、


再び千枚田へ...
空は少しだけ赤くなったが、田んぼには映らず...
周囲のオジサンたちにならって、田の間の道を通り過ぎる車のヘッドライトの軌跡を撮影↓

そして、夕食のおかずとアルコールを買うためにスーパーに寄り道。
今回の旅は、貧乏旅行。贅沢はせずに、スーパーかコンビニで食事を済ますことにしていた。
熊野のスーパーでぶらぶら歩いていると...刺身コーナーにクジラの刺身が...
タイムサービスで半額(160円)になっていたので、購入。

あとは、ハマチのにぎり寿司が8貫で150円。あとはサラダを買って以上終わり。
宿で、糖質0の発泡酒を飲みながらいただく。


本日の走行距離350km...疲れました。

A:津 B:玉城町 C:かめ吉 D:熊野古道センター E:楯ヶ崎 F:熊野市内 
G:丸山千枚田 H:瀞峡 I:宿


WEBアルバム アップしました↓
https://picasaweb.google.com/muycaliente.ueno/201161416