千躰の雛人形

鳥羽のプラントの調整のため、
いつもの二見のホテルに宿泊
二見は3年前から始まった新しいイベント
かつては夫婦岩でにぎわった二見。
立派な旅館やホテルも何軒もあるが
今は人通りも殆どない。
このイベントで町おこしをしようというもの。
各旅館や商店には、雛人形がずらっと並んでいる。
二見に来初めて寄るようになった
「藍織成」さんの雛人形は先日紹介したが、
今回は生涯学習センターの千躰の雛人形と朝日館の75年前の雛人形
6時には終わってしまうので他は閉まってしまったが...
昔はムイカリエンテの実家にも5段飾りがあったが
都会のマンションでは飾る場所も収納する場所もなく
こういう雛人形を見ることはなくなってしまった。
母から娘へ、そしてまたその娘へ...
今は少子化で伝える娘がいないということもあるのだろうか。
普段はひっそりした街並の中に、赤い敷物と無数の雛人形が並んで
静かに春の到来を喜びあっているようである。