『ALWAYS三丁目の夕日』

今日は母の日、実家にカーネーションを届ける。
夜は一人自室にこもって映画鑑賞。
ALWAYS 三丁目の夕日 通常版 [DVD]
公開中にも気になってはいたのだが、観そびれてしまいそのままになっていた。
が...先日友人のタッキーと飲んだときに、絶対に観るべしと言われ
やっと借りてきた。
昭和33年、ムイカリエンテ誕生の3年前の東京が舞台。
敗戦から10年余、日本が立ち上がって行く時代...そのシンボルは建設中の東京タワーである。
その東京タワーを見上げながら、庶民は貧しくとも逞しく生きている。
風景も生活も自らの少年時代に重なって、ノスタルジーに浸ってしまう。
格好悪くて、情けなくて、貧しくて、切なくて、純粋で、優しくて、まっすぐで、懸命で...
いい時代だったのだなぁ。
キャストも演技も素晴らしかった。
何度も何度も涙が溢れ出て...終盤は泣きっぱなし。・゜゜・o(iДi)o・゜゜・。
完成した東京タワーが夕日に染まった空を背景に悠然と立っている。
平和な社会への願い、明日への希望...思い切りベタだけど、
心がす〜っとキレイになっていくような美しい映画だった。
観てない方は。是非是非...特に同世代の方は必見です。