春爛漫 お腹はいっぱい

朝浜松を出て、名古屋へ移動
今日は名古屋市役所の近くの行政法人へ
朝食を食べてこなかったので
通りがかりのトルコ料理店に寄って
ケバブとチャイを注文
イケメンのトルコ人の店員さんと話しながらいただく。

今まで食べたケバブのなかでは最も柔らかくて旨かった。
時間が少し早かったので、地下鉄を一つ乗り越して
名城公園駅で降りて、公園を通って市役所前までお散歩。
名城公園は春爛漫。いや〜美しい!
桜は散り始めているが、いろいろな花が咲き乱れている。
こんな春の景色を見ていると、島崎藤村の詩が浮かんでくる。

春はきぬ
  春はきぬ
初音やさしきうぐひすよ
こぞに別離(わかれ)を告げよかし
谷間に殘る白雪よ
葬りかくせ去歳(こぞ)の冬

春はきぬ
  春はきぬ
さみしくさむくことばなく
まづしくくらくひかりなく
みにくくおもくちからなく
かなしき冬よ行きねかし

春はきぬ
  春はきぬ
淺みどりなる新草(にひぐさ)よ
とほき野面(のもせ)を畫(ゑが)けかし
さきては紅(あか)き春花(はるばな)よ
樹々(きゞ)の梢を染めよかし

春はきぬ
  春はきぬ
霞よ雲よ動(ゆる)ぎいで
氷れる空をあたゝめよ
花の香(か)おくる春風よ
眠れる山を吹きさませ

春はきぬ
  春はきぬ
春をよせくる朝汐(あさじほ)よ
蘆の枯葉(かれは)を洗ひ去れ
霞に醉へる雛鶴よ
若きあしたの空に飛べ

春はきぬ
  春はきぬ
うれひの芹の根は絶えて
氷れるなみだ今いづこ
つもれる雪の消えうせて
けふの若菜と萌えよかし




役所の分庁舎で打ち合わせを済ませ。
ちょっと遅めのランチ...さて、何食べよう...と思って歩いていると。
"佐世保バーガー"なる看板が...聞いたことのないネーミングに
ちょっと足を止めて、店員のおばちゃんに声をかける。
「美味しいですよ〜。最近ブレイクしてま〜す」の一言に即決。
890円と、ハンバーガーにしてはちょっと高い...が
10分くらい待たされて出てきたのはこれ↓

なんと直径18cmという馬鹿でかいハンバーガー。
ぱくっと喰らいつき「うまか〜」(九州言葉)
でも、半分食べてお腹がいっぱい。でも、食べ物は残せない。
無理にお腹に押し込んで...ごちそうさま〜
今日は昼食でカロリーオーバー。夕食はもちろん自粛です。