『バッテリー』...泣いた〜

鈴鹿に入り一仕事終えてから
明日の朝一番の仕事のため三田市へ移動。
ウッディータウンの新阪急ホテルに19時着
ちょっと時間もてあましぎみ...
カーテンを開くとホテルの正面に
ワーナーマイカルの看板が...
映画でも観ようかな〜と思い立ち、早速検索
友人の石井浩一君の撮影した映画(素敵な夜、僕にください)を観たいと思ったが、
ここではやっていない。
それで、先日予告を見た『バッテリー』に決めた。久しぶりの青春映画。
原作は1,000万部も売れたという超ベストセラー
確かに本屋で見た覚えはあるが、読んでいなかった。
父の転勤と弟の健康のために、母の実家に引っ越してきた"巧"
小学生としては類まれなる剛速球を持つピッチャー。
ここで、"豪"と出会いバッテリーを組むことになる。
あまり書くと、これから観る人に怒られるので止めておくが...
二人の友情を中心に、家族・学校での様々な人間模様が展開していく。
難しいことは考えずに、素直な気持で観ることができる映画だ。
野球を愛する孤独な少年"巧"と、心優しいパートナー"豪"の友情と葛藤。
病気のために好きな野球ができない弟"青波"
青春!青春!青春!...
若さとはなんと素晴らしいことだろう。
友情とはなんと美しいのだろう。
そして、最後に出てくるキーワード"祈り"
イマドキの言葉でいえば「ベタ」かもしれないが
何でもデジタル化されて無味乾燥になっていく社会の中で
人間らしさを追求した作品。
人間っていいな〜と思える映画だった。
最初の方からよく泣いた。
世間の垢にまみれた心が洗われるような爽快感。
これで泣けない人は、ちょっと心が汚れすぎかも...