人は「感情」から老化する

人は「感情」から老化する―前頭葉の若さを保つ習慣術 (祥伝社新書)
最近、老眼が急に進行しているムイカリエンテ
45歳にして、自分も"老化"しているのだということを
意識するようになった。
で、本屋でこの見出しに反応。
さっそく買って読んでみる。

青春とは臆病さを退ける勇気
安きにつく気持ちを振り捨てる冒険心を意味する。
ときには、20歳の青年より60歳の人に青春がある。
年を重ねただけで人は老いない。
理想を失うとき初めて老いる。
サムエル・ウルマン「青春」作山宗久訳

イカリエンテも大好きなこの詩から始まる。
著者の和田秀樹氏は精神科医
多くの老人と触れ、脳の分析を行ってきた考察がこの書
人の老化は、「記憶力」や「体力」よりも「感情」が先に老化していくというもの
脳の部分で言えば"前頭葉"に当たる部分の衰えが進むと
自発性や意欲が衰え、肉体もそれに伴って老化していく。
この前頭葉がなかなか老化しない人は
好奇心が旺盛で、常に新しいことにチャレンジする人
人との係わり合いを積極的にしている人などである。
欲望も旺盛なほうがいい。
それから、嫌なことがあっても切り替えが早いこと。落ち込まないこと。
毎日決まりきった生活に甘んじていると危ない。
そういう意味で言えば、ムイカリエンテは、まだ大丈夫かな...
45歳にもなって、年甲斐もなく..なんていわれることはずいぶんあるが
とにかく好奇心は旺盛な方だし
決まりきったことが嫌いで、ついつい脱線してうろうろしてしまう。
同じ場所に行っても、帰りはちょっと違う道を帰ったりして...
とにかく目指すはムイカリエンテ(めっちゃ熱い男)だからね。
日々清新に、若々しく楽しく頑張ろう!