知的生産術

午前中、名古屋の農林水産庁舎へ
帰りに栄でランチ。
味噌煮込みうどん「角丸」
久し振りに食べる名古屋名物の一つ
大豆の香りのする濃厚な八丁味噌
深い味わい。ああ美味しい。
休みがほとんどなく、髪がかなり長くなってしまったので
先日パーマをかけてもらった美容院でカットだけ申し込む。
前回の担当者がいなかったので、30歳前後と思われる男性の美容師。
「どうしましょうか?」「適当に...」「じゃ、福山雅治っぽくいきましょう」
福山って...顔がぜんぜん違うんですけど..(⌒_⌒; ま、いっか。
カットしながらよくしゃべる。でも、ハサミさばきは上手いように思う。
で、こんな仕上がりに...

福山ちゃうやんか...(〃´o`)=3
鈴鹿に帰る前に本屋にちょっと立ち寄ってシステム手帳に入れる2008年のダイアリーと本を一冊購入。
効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法
今月はよく本を買った。
ドストエフスキーからビジネス本まで、ジャンルもばらばらで7冊くらい。1万円は使ったかな?
読書の意欲が、いつも以上に旺盛になっている。
この本の著者は勝間和代氏。19歳で公認会計士に合格し、
最近ではウォールストリートジャーナルの「世界でもっとも注目すべき女性50人」に選ばれたというスーパーウーマン。
非常によく整理され読みやすい。
ミッドランドスクエアの喫茶店と帰りの近鉄電車で、一気に読みきってしまった。

この人の読書量は半端ではない。1か月に100冊。書籍代に15万円は使うという。
しかも仕事をばりばりこなして執筆活動をしながらである。
この人の読書投資法は

○本は著者との対話。対話しているつもりで読む。
○すぐに読まない本でも、とりあえず買っておく。買わない本は読まない。
○5000円以内の本は迷わず買う。飲み代一回分と思えば惜しくない。
○自分のテーマのアンテナをはっておくこと。自ずと必要な本が目に入ってくる。
○ベストセラーは読みやすいが、中身が濃いとは限らない。良書は自分で探す。
○保管しておくのは買った本の10分の1でいい。大事なのは頭の中に残していくこと。
○本を読むときは、速読スキルを含めスピード最優先。まとめ書きや線引きなど面倒なことはしない。

そう考えると、まだまだ読めるなと思える。
この人の行動や習慣を見ていると、驚異的なほど無駄というものがない。
無駄な時間つぶしが多いムイカリエンテとは全く逆である...変わらなきゃ..
さて大事なことは、学んだことを実践し習慣にすること。
読書や勉強というのは知識を詰め込むだけでは自己満足であって、何の価値も生まない。
これを価値に変えるのは、アウトプットすることである。
知識を概念化しきちんと整理して情報をどんどん提供すること。
Give&Takeではなく、とにかくGiveし続けることで逆に情報が入ってくる時代。
この本のサブタイトル。自分をGoogle化する方法の意味である。
Googleは、情報を世界に発信し続けることで、逆に膨大な情報が集まるようになっている。
個人がアウトプットする方法は様々であるが、BLOGもその一つ。
イカリエンテのBLOGは、テーマが散漫である上に情報量つまり知識が足りないので、まだまだであるが...
もっと勉強しなければ...