紺の麻シャツ made by ANGLAY

早朝に家を出て、宮崎に移動
午後から打ち合わせを行って
16時前の飛行機で伊丹空港へ...
伊丹空港17:00着


今夜は、どこをぶらつこうかしら...と考えていたら
Aさんが、ご自分のブランド ANGLAIS のシャツを梅田阪急メンズ館で
期間限定出展をしていらっしゃると、FBでつぶやいていたのを思い出した。
 ANGLAIS ホームページ
梅田のバス停で降りて歩きながら、お店に居たら食事でも誘おうと思って電話
しかし、大阪には昨日までしかいなかったようで...残念
とりあえず、阪急メンズ館へ...


阪急梅田駅側から店に入った角に、ANGLAISの特設コーナーがあった。

すてきなシャツがずらっと並んでいる。
常設している伊勢丹にも、これほどの品ぞろえはなかったので
一点一点、ゆっくり見てまわる。
Aさんが、生地からボタン・縫製まで、こだわりぬいて作られたシャツ。
それは商品というより「作品」なのだな、と思いながら...


その中で、一点 藍染のような風合いのインディゴブルーの麻のシャツに釘づけになる。
なんてきれいな色...
(上の写真の、一番右側)
去年、名古屋のデパートで衝動買いした英国のBARACUTAというメーカーの麻のシャツに色が似ているが
この生地の風合いといい色合いといい艶といい手触りといい...格段に質が高い。
なんとも言えない大人の渋さ...
着てみたい... が、衝動買いできるような値段でもない...
でも...シャツが着てほしいと言っているように思えてきて、買ってしまった。
飲み代を節約すれば、なんとかなるし…


後から、Aさんが教えてくださったのだが
この生地は、1874年設立のSOLBIATIという世界屈指のリネンメーカーで作られたもの...

ボタンは、白蝶貝(White Mother of Pearl Shell)という最高級の素材。
真珠のような光沢で、穴のカットも洒落ている。
このこだわり過ぎているくらいの贅沢な品質から考えると、価格は安すぎるくらいかも...


明日の仕事は京都スタートなので、四条烏丸にホテルをとって阪急電車で移動。
チェックインして、ベッドの上にシャツをのせて「いい買い物をしたな」と、しげしげと眺める。
早速節約と思って、ホテルの1階のコンビニで缶チューハイ2本と焼き鳥を買ってきて
簡単な食事を済ませたが...
ホテルでじっとしていられず、ふらっと散歩に出る。


錦市場の方に歩いていくと、市場の入口あたりに飲み屋やレストランが並んでいて
その中に昔ながらの酒屋がやっている立飲み屋が...
一杯だけと思ってのぞいてみたら、超満員。
するとその先に赤ちょうちんが...
先斗町なんかのお茶屋にあるような細い路地を入っていった突き当り、
ちょっと入りづらい雰囲気だったが、一杯飲んで帰ろうと思って入ってみる。

昔の町屋を改造したちょっと洒落た店の造り。
カウンターに座って、焼酎とおでんを2品頼んで、写真を撮っていたら
「お仕事ですか?」と、お店のお兄さんに声をかけられて会話が始まってしまう。
基本地元の客向けで、出張で来たイチゲンは迷い込んでこないのだろう...
そうなると、帰れなくなってしまい、生麩の田楽と万願寺(とうがらし)のジャコ和えを頼んで、焼酎を3杯。
美味かった...
思ったよりリーズナブルだったけど.... 明日から節約しよ...(^^;