踊ります♪

今週末27日は、タッキーの結婚式。
大事な友人が、これまた本当に素敵なR子さんと結ばれることが
本当に嬉しくて...
お祝いは盛り上げなければ...ということで、
披露宴でダンスを踊ることにした。
ついでにカメラマンも頼まれて...かなり重責。


プロのカメラマンは入れてないので、絶対に失敗は許されない。
レンズをメンテナンスに出して、カビの清掃もやってもらい、
室内撮影は慣れないので、カメラマンK君に指導を仰ぎ、ストロボを貸してもらう。
コンパクトフラッシュも8GBを準備して1000枚以上は撮れるように...


さて、ダンスは...最近、全然踊ってないので、体が動くかどうか...
そこで You Tube を見ながら振りを研究して、毎晩練習することに
入場曲は、やっぱフラメンコでしょ!
生まれ変わったら、こんな顔に生まれたいな↓↓↓


通勤・移動中はMP3でフラメンコダンザーCさんにコピーさせてもらった
フラメンコの曲を聴きまくり、夜はYouTubeを見ながら自室でこっそり振り付け。

もちろん、フラメンコを習ったことはないので、一番大事なステップができないから
フラメンコ風ムイカリエンテ踊りになってしまうけど
上半身の振りと腰の動き...あとは目線を真似すれば、なんとなくそれっぽくなる。
いつも「やってらっしゃるんですか?」と聞かれるくらいにはマネできるし..
フラメンコやっている人には怒られそうだけどね。
後半は...Airビヨンセかな(^^;


タッキーとは2001年3月に、仕事の縁で出会ってからずっと友達付き合いをしてきた。
イカリエンテの方がちょっと年上で、同じ姓なので「お兄ちゃん」と呼ばれてきたが
実際には、いつもいつも頼りないアカンタレ兄ちゃんは助けられてばかり...
今も厳しい職場環境の中で、完全に孤立して自分で仕事を探さねばならない中
彼が臭気対策の仕事を振ってくれていつも助けられている。
逆に、ムイカリエンテが紹介した仕事で迷惑をかけてしまったことばかり。
申し訳ないと思うけど、「友達やから...」と許してもらって..いつか恩返しするとしかいえず...
本当に尊敬できる素晴らしい友人だ。


人間劇場

小林秀雄中原中也は、黙って花の散るのを見ていた。
並んで座るというのも、友情の身体技法としては重要だが、並んで歩くということは、
いっそう友情の本質を表している。
ラファエロの描く「アテナイの学堂」の中央には、プラトンアリストテレスが並んで歩きながら
語り合っている様子が描かれている。学ぶこと、成長することは、歩きながら語り合う関係性に
象徴される。私も十代の時に、友とどこまでもあてどもなく歩き続けた。(中略)
歩きながら語り合うことは、座って向かい合って話をするのとは違う効果を持っている。
未来へ向かう前向きな気持ちが、歩いているうちにいっそう強められる。(中略)
世の中に友情の大切さやすばらしさを述べた書物は多い。
しかしその中でも、ニーチェの『ツァラトゥストラ』のこの引用部は格段の輝きに満ちている。
一文一文が、矢のように突き刺さってくる。
ニーチェは、友に対しては「超人を目指して飛ぶ一本の矢」であるべきだと言っている。
矢であるためには、常に運動し続けている必要がある。これには大変な心の張りを必要とする。
                           斎藤隆『人間劇場』”ともだち”

ずっと並んで歩けるような、良い友人であり続けたい。


なので...土曜日...呼吸困難で倒れるまで踊ります。