喜べ!喜べ!

残り少ない長期休暇
特に遠出をするわけでもなく、
誰もいない自宅で読書をしたり公園に出かけたりの日々。
今日はホームセンターに出かけて、
ベランダ外側の土のスペースに花を植える。
ずっとほったらかしだったので、きれいに耕して土を入れて...
本当は芝桜を植えようと思ったが、時季外れで入手できず...
マリーゴールドオキザリスポーチュラカ・アレナリア
ストロベリーキャンドル・ラプソディー
一遍に全部やるのは大変なので、一部分だけ。


仕事が決まって、今はひと時の平穏な時間。連休明けから新たな闘いが待っている。
仕事の下準備と専門分野の勉強をしてスタートダッシュに備えなければならない。

さて、就職の闘いで、これまで自分のことばかりが先行してしまったが、
自分の周囲を見回すと、人の数だけ様々な苦悩があり、皆が日々闘っている。
就職を機に多くの友人とメールや電話でやり取りをして、それを実感する。
自分は、多くの友人の励ましで大きな山を越えることができた。
悩みのない人などいない。良く生きようとすれば、必ず壁にぶつかるはずだから...
そこで大事なのが「励まし」なのだと実感した。


ここに苦悩の人トルストイの励ましの言葉がある。
苦闘の人生で辛酸を嘗めつくした人の言葉は重い。

喜べ! 喜べ! 人生の事業、人生の使命は喜びだ。
空に向かって、太陽に向かって、星に向かって、草に向かって、
樹木に向かって、動物に向かって、人間に向かって喜ぶがよい。
この喜びが何物によっても破られないように、監視せよ。
この喜びが破れたならば、それはつまり、お前がどこかで誤りをおかしたということだ。
その誤りを探し出して、訂正するがよい
                   『トルストイの言葉』小沼文彦訳

何があろうとも、喜ぶことのできる強い精神。
人生の事業・人生の使命は「喜び」であると断言する。
なんと広大無辺な境涯だろうか!
喜べないときには、自分の中に誤りがあるという。


自らが何事も喜べる強き自己の構築を...
そして、ムイカリエンテの悩める友人に、この言葉を贈ろう。