プリンに醤油でウニになる。

前職時代の同僚Mさんと二子玉川で会う。
玉川高島屋裏の「そばバリュー」という蕎麦屋に入り
"吟醸かけそば"なるものを食べる。
値段のわりには、何が吟醸なのかわからない。
自分の味覚がおかしいのか?ちょっと疑問???
Mさんの話は、
食品の開発と匂いに関する相談。
イカリエンテは、食品の匂いは専門外であるが...興味はある。
たまたま最近読んでいる本を紹介。
プリンに醤油でウニになる 味覚センサーが解明した仰天の食の謎 (サイエンス・アイ新書 33)
食と匂いは深い関係がある。
匂いによって、味の感じ方も大きく左右される。
インスタント食品で○○味というのは
ほとんど香料で決まるようなものである。
味覚については、かなり数値化が進んで解明ができてきているが
匂いについては、まだまだ解明されない部分が多い。
今回の問題は、天然素材の生臭さが残るということで、
香料でマスキングする方法を提案してみた。
前述の新書...味覚について、まじめに数値化してセンサーを開発した話。
プリンに醤油を混ぜるとウニの味になるというのは、科学的にみても傾向が一致するらしい。
そのほかの組み合わせを紹介しよう。
◎ 麦茶+牛乳+砂糖 ⇒ コーヒー牛乳
◎ 牛乳+たくあん ⇒ コーンスープ
◎ 羊羹+バター  ⇒ スイートポテト
◎ ミカン+醤油+海苔 ⇒ イクラ醤油漬け
◎ 焼き栗+醤油 ⇒ あわび
◎ りんごジュース+牛乳 ⇒ イチゴミルク
◎ 焼酎+きゅうり ⇒ メロンサワー
◎ チョコレート+歯磨き粉 ⇒ チョコミント
◎ バニラアイス+卵焼き ⇒ クレープアイス
◎ 梅干+牛乳 ⇒ チーズ
◎ チーズ+蜂蜜 ⇒ 栗
◎ トマト+砂糖 ⇒ イチゴ
◎ サイダー+麦茶 ⇒ ビール
◎ 酢昆布+ツナ ⇒ しめ鯖
まだあるが...勇気のある人は是非お試しを...
Mさんとは、随分いろいろな開発の仕事をしてきた。
茶店に場所を替えて2時間ほど懇談。
その後、溝の口に移動して、やはり前職でのお客さんOさんに1年ぶりで再会。
新しいバイオビジネスの話を伺う。なかなか興味深い。
最近出張ばかりで、人脈が薄れがちだけれど...
こうして先方から声をかけてもらえるのは、本当にありがたい。
忙しいとは、心を亡くすと書くけれど...いかんな〜 この状況。
最近、読書も勉強もサボりがち...人とも会わなければ...ムイカリエンテの道後退だな〜
またまた反省した日曜日