カレーうどん@かめ吉

今週は現場で一人
プラント運転で使う資材運びもやりながら
メンテ会社への運転指導
あらゆる業者やとの調整や工場の行程調整をしながら
トラックで現場を行ったり来たり。
レンタカー屋に車を返しに行って「よく走りましたね〜」と感心される。
「かめ吉」の無骨な主人と、明るい奥さんの顔が見たくなって暖簾をくぐる。
いろんなうどんを食べてきたが...今日はお勧め「カレーうどんセット」
カレーうどんに天むすがついている。
ダシが聞いたカレーは濃厚。ここのうどんは、何を食べても本当に旨い。
食べ終わると、奥さんが来て「機械いじり上手そうですよね〜?」と聞かれる...
メニューの写真をはるのに、ラミネーターを使っているのだが
これが壊れてしまったとのこと。修理屋に出したが、また壊れたというので
ダメ元で、分解して詰まりを取って組み立て。
写真を入れると、一応なおったようでラミネートされた写真が出てきた。
主人は厨房の奥で、黙々とうどんを打っている。
ずっとこの世界で生きてきたのか奥様に聞いてみると、
2年前に魚市場の仕事から転身したとのこと
30代後半で、全く新しい道に足を踏み入れるというのは勇気がいったと思う。
でも、仕事は「好き」であることが一番大事だと思う。
たった2年でも、これだけ旨いうどんが作れるのは、やはり「好き」だったからだと思う。
イカリエンテも、作業着姿で現場を走るのが「好き」だ。
格好よくはないけれど、物...それも重厚長大なものを作り上げていくことが「好き」である。
よく人から「大変ですね」と言われるが、本人はぜんぜん大変だとは思っていない。
さあ、明日も大事な交渉が待っている。
精神を充実させて、また闘おう。