ハナミズキ

今日は久しぶりにいい天気。
3時過ぎに家を出て、遊歩道を歩いて駅前まで散歩。
心地よい春風が、
若葉がふきだした木々の枝を揺らしている。
そして、ハナミズキの花が青空に向かって、
一斉に掌をひろげるように開いた。


頑張らなければと思ったり...やっぱり厳しいなと思って落ち込んだり...
絶えず揺れ動く自分の惰弱な心
それに比べて、この花はなんと素直にまっすぐと空に向かっているのだろう..
木の下に入って見上げると、どの花も重ならないようにまんべんなく、空に向かい
胸を張るようにして春の陽射しを浴びている。....健気だな〜
生命というのは皆生きるために懸命だ...迷って悩んでうなだれているのは人間だけかもしれないな
しばらく花と一緒に青空を見上げていたら、なんとなく元気になって気がした。