子供の能力

炭水化物制限を継続して10日ほど...
ご飯は朝だけしかも量は1/3くらい
あとは主食は一切食べていない。
大好きなパンもうどんも...
もちろんお菓子も...
体重は2kg減。顎も少しすっきり...


そんな制限の中、一昨日夕食後にケーキが出てきたので、
思わず「今日は何かあったけ?」と聞いてしまったのが大失敗。
その日は娘の21歳の誕生日だったのだ。
むっとする娘...「お父さんの誕生日は、もうお祝いしてあげない」と... とほほ...
埋め合わせをしなければと思ってプレゼントを考えたが、何を贈ればいいのか思いつかない。
どうしよう...


そんなタイミングで、読み始めた『心に緑の種をまく』
心に緑の種をまく―絵本のたのしみ (新潮文庫)
マイミクmikikoさんのお薦めの本である。
mikikoさんは、K大学後援会のメンバーであるが、実に多彩な趣味と人脈を持っておられ
特に図書館のボランティアを通して多くの子供たちの教育に関わってこられた方である。
児童文学をはじめ、読書の幅も非常に広いので、本を紹介してもらうことも...
その中で昨日読み始めたのが、この本である。著者とも交流があったとか...

すぐれた絵本には、人間が人間であるために、いちばん大事な情緒と想像力と知恵が、
いちばん単純な、いちばんわかりやすい、いちばん使いやすい形でこめられています。
絵と言葉の織りなす物語が、子供の心に直接はたらきかけます。
                渡辺茂男『心に緑の種をまく』より いちばん幸せなとき

50冊の絵本を題材に、子供の心の成長や子供とのふれあいについて語られている。
読み終わっていないので、内容は改めて...
この本に紹介されている絵本の素晴らしい世界を読んでいて、娘のプレゼントは絵本に決めた。
娘は、今年から幼稚園の先生をしているので、きっと気に行ってもらえるだろうと...

大きな書店の絵本コーナーで、渡辺氏の本にあった絵本を中心に片っぱしから絵本を物色
傍から見れば、きっと怪しいオジサンに違いない。
読んでいくうちに、自分自身が絵本の世界に引き込まれていく。
そして、気がつけば6冊も購入...空の写真集を一冊おまけに買って、帰宅後娘に手渡す。
なんとか、穴埋めができたかな...


仕事の帰り道、突然大阪のH氏から電話。東京に来ているので、食事をしようとのお誘い。
ベンチャー時代の同僚であるH氏はグルメなので、へたなお店には連れていけない。
そこで思いついたのが「ほうせいどう」@五反田。ここならきっと満足してもらえる。
料理は彼にチョイスしてもらったので...とりあえず写真で...
平目の造り
鰆の西京漬け
ほっけ焼き
まこも茸の天ぷら
このほかナスや出汁巻きなど...たくさん食べた〜


やっぱり何を食べても美味しい!
H氏は痛風、ムイカリエンテは炭水化物カット...ビールは飲まず、焼酎で...
海老ゴマパンだけは、ちょっと反則ですが..H氏も気に行ってくれた。


H氏は中学校1年生と小学校3年生の二人のお嬢さんがいる。二人とも超個性的。
お姉ちゃんは絵がとても上手く、年賀状の絵などはプロのイラストレーターといってもいいくらい。
妹は、文学好きで児童文学は片っぱしから読みあさる読書家。
H氏も、かなり個性的だから..血を引いているのかもしれない。
子供には計り知れない力がある。計り知れない可能性がある。
それに制限をつけてしまうのは、大人のエゴかもしれない。
渡辺氏の本を読み、絵本を読んでいると、童心に還ったように心が安らいでいく。
イカリエンテも、たまには絵本でも開いて原点に還ってみようかな。