炭水化物 斬り〜!

火曜日、某社からの要請があり
急遽、和歌山の水産加工業者まで
出張に行っておりました。
大阪から和歌山まで特急で一時間
その先、各駅停車に乗り換えて30分
箕島駅に到着。
何度か来たことはあるけれど
やっぱり和歌山は遠いな〜



道中読み終わったのが、月曜日に購入した宮本輝の最新刊
我ら糖尿人、元気なのには理由(ワケ)がある。 ――現代病を治す糖質制限食
文学以外の本を出すのは初めてである。
イカリエンテは、健康体と自分では思っているので、この手の健康本は興味がなかったけれど
宮本ファンとしては買わないわけにはいかないので...即購入。
父親を糖尿病による合併症で亡くした宮本氏。
健康には気をつけていたにも関わらず「境界型糖尿病」の診断を下されてしまう。
病院の指導による食事療法は全く効果がない。
あるとき、肉や酒もOKという簡単な食事療法「糖質制限食」と出会い、めざましい回復を果たした。
その過程で、従来の健康常識の誤りに気づかされ、糖尿病以外のさまざまな現代病の治療・予防についても
新たな可能性を感じるようになった。こうした経緯を中心に、
「現代人の糖質の摂りすぎ」「がん、アルツハイマーなどを防ぐ食事」「心の問題と食」
「医療制度の問題点」「人の身体にふさわしい食」…などについて江部医師と語っていくのがこの本


健康には自信があったけれど...この本を読んでいるうちに、ちょっと心配になった。
対談形式だが、理屈も実際の体験もとてもよく理解できる。
さて、自分の食生活を思い返すと、いかに炭水化物の多い食事をしているか...
ご飯が大好きで、昼はうどん屋に通い...営業の空き時間(最近多いのだが)には
茶店に入って、小腹が減っているとついついコーヒーと一緒に粉もののお菓子を食べてしまう。
そして帰宅途中でお菓子を食べて、家でまたご飯...
いったい一日にどれだけの炭水化物を食べているのだろう。そしてこの一年でその量が増えている。
この数か月で2kgほど体重が増え、背中あたりに薄いが脂肪の層が...
で、即日炭水化物斬りを実行。
本来は3食主食抜きがいのだが、一食だけ食べてあとは炭水化物なし...
ランチはご飯を食べず、飲んでも炭水化物と思しきものはすべてパス。
発酵酒(ビール・日本酒・ワイン)は飲まず、蒸留酒(焼酎・ウィスキー)で我慢。
甘いものも一切食べず...
出張中は米も一切断って、今晩3日ぶりに米を食べた。


常になんとなくおなかがすいている感じだけれど、特に炭水化物の禁断症状もなく、5日経過。
痩せられるかも...


あれだけ通い詰め、仕事の仲間も友人もたくさんできた大阪。
今の会社では、めったに行く機会がないので、行きには早めに出て元同僚U氏に会ってランチをしながら
近況を確認しあい、帰りには友人のI君と新大阪駅で会って、政治について語り合う。
トップの写真はI君が撮ってくれた一枚。オジサン同士で写真を撮っている絵はちょっとヤバいかな(爆;

撮影者の希望により 写真追加します。恥ずかしいですが...