ムイカリエンテ第2幕

イカリエンテ...熱く燃えるの意。
イカリエンテ...それは闘争の異名。
仕事の多忙に流されて、平穏な日々に流されて...その意義を忘れてさえいた。
年末、その寝ぼけ眼を覚ますような事実が突き付けられる。
詳細は事情あって未だ書くことはできないが...
一瞬めまいのするような大きな壁が立ちふさがる。
しかし、こうなることが自分の宿命であり、同時に使命なのである。
断じて怯んではならない。負けてはならない。

およそ打ち破ることのできない壁などというものが、ある筈がない。(チェーホフ
運命の喉元をしめつけてやる。断じて全部に参ってはやらない。(ベートーヴェン
人生は大いなる芸術である。
生きているということは、自分自身を芸術作品として創り上げるということである。(ドストエフスキー

これまで生きてきたのは、今日を勝つためである。
多くの書を読んできたのは、今日に勝つためである。
苦闘のない人生ほどつまらぬものはない。
成長のチャンスだ。飛躍のチャンスだ。
闘おう。青年のごとく。
明日から2008年。
イカリエンテ第2幕の始まりである。