茜色

今日はどこにも出かけることなく、自室にこもって年賀状書き。
夕方、年賀状を郵便局に届けるため、はじめて外に出る。
駐車場に向かう緩やかな坂道に出た瞬間、目に飛び込んだ茜色。
三重の青く澄み切った空になれてしまい、電線だらけの横浜の空には失望していた。
が...今日の茜色のなんと美しいことか!
走って自宅に戻り、カメラを持ち出す。
近所の夕焼けスポット、川和富士公園へ走る。
最高潮の茜色には間に合わなかったものの、最後の瞬間にはなんとか間に合う。

茜色が刻々と薄まって、徐々に宇宙に溶け込んでいく。
なんとも言えずに心が安らぐ瞬間