再び『中六』

プラント自体の立ち上げはほぼ終了。
当初の予定では、試運転後稼動までしばらく間が開くという予定だったので
のんびり構えていたが、客先の都合で、急遽早まってしまった。
原料供給と製品搬出を毎日のようにしなければならず、契約締結も終わらないまま本稼動開始。
というわけで、体制の整わない状態で毎日伊勢志摩周辺を走り回っている。
管理会社への運転指導・材料調達・外注との交渉・客先との交渉。
試運転以上に忙しく、神経を使う。ラインを止められないので、緊張の日々。
小さなトラブルも起こり、体力的にもきつく精神的にも余裕がなくなっている。
夕食で栄養価の高いものを食べると太るので、昼飯で栄養補給するしかない。
鰻を食べて元気を出そうと思い、先日行った『中六』へ
通りから200mほど入っただけなのに周囲は水を打ったような静けさ。
元旅館だった建物の2階の個室で、ゆっくりと鰻をいただく。
ほっとする瞬間。旨い!

早めに仕事を終えて、二見のホテルで風呂に入り、藍織成さんでお茶をいただいて一休み。
鈴鹿まで戻る元気が残っていなかったので、
藍織成さんの好意に甘えて駐車場をお借りすることに...
駐車場の大家さん(旅館)のお母さんも「ムイカリエンテ」を読んでいただいているとのこと。
夕食は名古屋の新幹線ホームで立ち喰いきしめん
この雰囲気で写真は撮れず...どこでも撮影してしまうりっぷるさんの勇気に敬服
深夜帰宅。泥のように眠る。