うどん屋「かめ吉」

うどん屋「かめ吉」のご主人夫婦と
大衆食堂「山川食堂」で朝から待ち合わせ。
同僚のSさんも連れていく。
味噌汁の味噌も茶葉も野菜も...
なにもかも手作りのシンプルな朝食400円。
数日前に知り合った人とこうして食事をしているなんて
なんだか不思議だけれど...田舎の良さだなぁ〜
ランチは「かめ吉」のご主人に紹介されたうなぎ屋「中六」
元々旅館をしていた旧い木造の建物。

関西のうなぎは蒸さないので硬めが多いが、
この鰻は程よい柔らかさ。甘みのあるタレが旨〜〜い!
鰻屋の多い三重で食べた鰻の中でも、自分の中では一番。
現場に戻れば、作業をしながら様々な交渉・闘い...忙しい一日が終わって、
Sさんを駅まで送り今度は夕焼けスポットを探しに今日はともやまへ
まっすぐな道の突き当たりに、その展望台はあった。
志摩特有の入り組んだ海と半島。沈む太陽が周囲を赤く染める。
雲が厚く太陽の周辺だけが赤く燃えている。雲が厚く、太陽の周りだけが燃えるように赤く染まっている。
同じ場所で撮影をしていたおじいさんとしばらく雑談。
赤く染まった雲が海に映って海面が金色に輝く日があるそうだ。
晴れた日よりも雲があるほうが空が輝くという。人生もそうなんやろな〜なんて思ったりして...
太陽の撮影は難しい。

そして夜は、また一人「かめ吉」。今日は鳥なんば、炊き込みご飯。
鳥とねぎ、あっさりとしてコクがあるダシが引き立つ。本当に旨い!

ご夫婦の人柄がとても温かくて居心地がいいのである。
「かめ吉」に始まって、「かめ吉」に終わった一日。