北方版水滸伝

水滸伝 1 曙光の章 (集英社文庫 き 3-44)
イカリエンテの道に、よくコメントをくださる「ヤスコハテンシ」さん
イカリエンテのヘアスタイリストをして戴いている。
今日は久しぶりにヤスコネエサンに、ヘアスタイルをメイクしていただいた。
前回(1月4日)よりも、もっとクリクリ頭になって帰ってきた。
ヤスコさんとは2ヶ月に一度のペースでお会いするが、
話題が豊富でとても楽しく、2時間があっという間に終わってしまう。
その、ヤスコさんは大の歴史好き。
先日、ヤスコさんがBLOGで紹介された三国志の記事を読んで刺激され
http://plaza.rakuten.co.jp/yasukohatensi/diary/200702150000/
北方謙三の「水滸伝」を買って読み始めた。
吉川版水滸伝は、以前に読んだことがあるが
吉川英治は、水滸伝執筆中に亡くなられたので、絶筆となった。
北方版は、最近文庫化され買いやすくなったので、
タイミングがよかった。
文章のタッチは、文語的で京劇か歌舞伎を見ているような吉川調とは明らかに違い
北方謙三らしいハードボイルドな感じで、読みやすい。
どちらかというと吉川版が好きだが...
水滸伝歴史小説であるとともに、様々なエッセンスが含まれている。
男の生き方、組織論、リーダー論、友情、勇気、戦略戦術...
イカリエンテへの道には必須のドラマである。
今後折りに触れてBLOGで紹介したい。