絶品カレーうどん

休日出勤の振り替え消化で今日もお休み。
今日は天気がイマイチ。
遠くまで出かける気にはなれず...
しかし、家でじっとしていられないので
とりあえずメトロ(市営地下鉄)に乗って...
桜木町で下車
久し振りに元町でも歩いてみようかとJRで石川町
ちょうどお昼になったので、ランチを何にしようか考えながら
元町の一本裏の路地をうろうろ...「ぶらり途中下車の旅」みたいだな〜
この道沿いは、時代を感じるレストランが点在している。
目についたのが、この看板↓

家庭料理「久佑」
看板の下にカレーうどんの写真が...
カウンターだけの小さなお店の暖簾をくぐる。
お昼のメニューは"カレーうどん""カレーごはん(カレーライス?)""穴子ちらし弁当"だけ
カレーうどん(半熟玉子トッピング)を注文。出てきました↓

美しい細麺・合鴨の肉団子そして半熟玉子。器も洒落ている。
マイルドなカレーがからんだ細麺をすする。
これは旨い! 久しぶりに旨いカレーうどんを食べた気がする。
合鴨の肉団子も卵も実に美味しい。し・あ・わ・せ。


その後、元町をぶらぶら...ひやかしでお店に入ったりしながらうろうろする。
Kent Ave.で、シャツを一枚だけ購入。

少し歩き疲れたので喫茶店に入り、注文を受けてから作るというモンブランとコーヒーを注文。

平日の昼下がり、気がつけばムイカリエンテ以外全員おばさんのグループ。
暇にまかせて、どうでもいいお喋りに花が咲く。


雨が本格的に降り出したので、ゆっくり1時間ほど読書。
トルストイの『アンナ・カレーニナ』
華麗なる貴婦人アンナの妖しい美しさには胸がときめく。
この長編小説の最初の一行は意味深長である。

幸福な家庭はすべてお互いに似かよったものであり、
不幸な家庭はどこもその不幸のおもむきが異なっているものである。

上巻を読み終わったところなので、感想は後日...


雨に煙る街を見ていたら、土砂降りの中を歩いてみたくなって外に出る。
元町を抜けて中華街・横浜公園・海岸通りを歩いて桜木町へ...
膝から下は雨でびちゃびちゃに濡れてしまったけれど
雨のにおいを感じながら歩いたら、なんだか心がスーっとした。