桜散る道

今日は久しぶりの面接@横浜
装置メーカーではあるが、経験のない装置なので
書類で落ちるかと思って応募したのだが...
面接をしていただけるとのことで訪問。
家からとても近く、地下鉄で3駅+バス7分
ドアtoドアで30分ちょっと
バスがあるので、早めに出たら約束の20分前だったので
会社の近所を散歩...なかなかきれいな桜並木を発見
小川は人工のものだけれど、写真にするとなかなかいい感じ。
桜の花びらが緑の斜面や小川の上にハラハラと舞い落ちている。
草花の上に、土の上に、そして小川の流れに...淡いさくら色の斑点が踊っている。
散ってしまうのはもの悲しいが、桜はこの散る様が一番きれいだと思う。

...いかん...就職面接の前に「桜が散る」風景なんて...ま、関係ないけど
さて、面接。
半導体や液晶の製造装置を作っている会社。
特殊な装置をオーダーメイドで作るので、機械の単価は1〜3億円くらいとのこと。
規模は小さいが技術はしっかりした会社のようである。
小さいのでいきなり社長面接なのだが...これがまたとても人柄のよい社長で
緊張した雰囲気でなく打ち解けた気分でいろいろ話をする。
年齢と経験から考えると、逆に会社のお荷物になりかねないので、そこは正直に話し
条件を含めて検討をしていただくことに...
多分条件的には難しいと思うが、桜を見て一息ついてから面接を受けたせいか
とてもさわやかな気持ちで会社を後にした。
全く無名の会社ではあるが、日本の製造業は、こうした地味でまじめな中小企業が支えているのだなと
あらためて感じた。
さあ、次は来週の火曜日の面接に照準を合わせて...頑張ろう。