浜辺の朝@国府白浜

前日、かなり飲んで酔っ払ったはずだが
朝はすっきり5時半に目が覚める。
空を見上げれば晴れている。
この日記の読者の方には飽きられてしまったかな?
反射的に車に飛び乗って海へ...
今まで行ったことのない砂浜。国府白浜
海岸線が長く美しい。
夜明け前に海に着くと、すでに東の空は茜色。
海は金色に輝いている。
砂に足を取られながら水際まで歩き、
人のいない浜辺に立って、限りなく寄せては返す波を目で追いながら日の出を待つ。
潮風の香り、漣の音、そして刻々と色を変えていく空と海。
それ以外には何もない。

あした浜辺を さまよえば
昔のことぞ しのばるる
風の音よ 雲のさまよ
よする波も かいの色も
       「浜辺の歌」詩:林 古渓

この歌がぴったりの風景。
 
やがて太陽が水平線のかなたに雄々しき姿を表し、赫々たる光を放ちながら天空に昇っていく。
海面に砂浜に朱色の絨毯が広がり、自分の全身が同じ色に染まっていく。
この旭日の雄姿を思い出せば、どんなことがあっても頑張れる。今日も男らしく闘おう。