夜明け

5時40分に起床。
窓を開けると、まだ暗い。
そうだ、日の出見に行こう!
近くの海まで早朝のドライブ。
水平線がすでに赤く染まっている。
間に合った〜
今日は水平線に雲がないので
きれいな日の出が見えるはずである。
太陽が顔を出すと、みるみるうちに上昇していく。
水面から離れる瞬間に光が水面に吸着されて
熱した鉄の塊が海に融けだしたような形に見える。
初めて見る荘厳な光景。

今回は一眼レフを持って来なかったので、コンパクトデジカメで数枚撮影
しかし、どんなカメラを使ってもこの景色を写真で表現するのは素人では無理かな?
緊張した冷たい朝の空気
魚網を手入れする漁師たちの焚き火のにおい
太陽から伝わってくる熱と
波のざわめき

水面から離れた太陽は、瞬く間に上昇していく。
雲の後ろに隠れた瞬間に辺りは暗くなり、遠くの空だけが黄金に輝く。

美しく力強い大自然の芸術を心に焼き付けて
海沿いの道をとぼとぼ歩いて車に戻った。

#他の写真は、Picasaの旭日アルバムに入れました↓よろしかったらご覧ください。
http://picasaweb.google.co.jp/muycaliente.ueno