不都合な真実

不都合な真実
今週は木曜日に自宅に戻れたので、
今日は自宅でお仕事。
午後から都筑図書館に調べ物に行き、
センター南駅有隣堂で立ち読み。
面白そうな新書を見つけて、レジに並んだら
新刊コーナーに『不都合な真実』(アル・ゴア)を発見
この前からちょっと気になっていたのだが
これもとってレジに並ぶ。
アル・コアは、クリントン政権の副大統領で有名だったが
今は、地球温暖化のプレゼンテーションを世界中で行っているらしい。
帰ってきてから一気に2/3ほどまで読んでしまった。
写真とかグラフが多いので、読む量は少ないのだが...
1月末に満開の菜の花を見てから、なんとなく気持ちが落ち着かなかったのだが
感覚で感じている以上に、地球はこの10年で急激に破壊している。
寒さに弱いムイカリエンテは、暖冬でよかった〜 なんて思っていたが
そんな呑気なことを考えている場合ではないのだ。
地球規模で起こる異常気象
ハリケーンが街を粉々に砕き
洪水が何もかも流していく
砂漠化は急速に進行し
氷河がことごとく消え去り
南極や北極の膨大な氷が融け出して海面が6m上昇する。
動物の種の絶滅は21世紀に入って堰を切ったように増え
絶滅したはずの伝染病が復活する。
これらは、皆人間の活動に原因があるのだ
自分自身も便利な生活を享受するなかで
少なからず、二酸化炭素の排出に貢献してしまっている。
写真を見ると、本当に音を立てるように
地球が壊れていく姿が映し出されていて
鳥肌が立ってくる。
今すぐにでも、行動を起さねばならない。具体的に。
そう実感させられる本だった。
もっと学ばねば...