においの不思議

臭気対策アドバイザーの調査報告会に出席
悪臭対策の専門家のトップクラスの人たち集まりであるが
何かの間違えでムイカリエンテも入ってしまった。
においというのは実に不思議なものである。
においがなければ食べ物は全く味気がなくなってしまう。
においで食べ物の腐敗を感じるし
におい(フェロモン)で異性に惹かれることもある。
悪臭を感じ続けると精神や健康に障害が起こる場合もあるし
反対にアロマテラピー
においの力で精神や健康をコントロールする治療である。
またにおいは記憶と密接に関係しているし
視覚との関連もあることがわかっている。
そう考えていくと、化学や物理学だけでは解決できない
生理学や心理学の世界にまで関係していくわけである。
イカリエンテがこの世界に足を踏み入れたのは
たまたまオゾンの研究をしていた時に脱臭の仕事に関わったためであるが
つきつめていくと実に奥深い面白い世界である。
もっと勉強して、においを極めたいと思う。